【事例6】BPO事業

ここではテキストマイニングツールを導入したBPO事業を行っている企業の事例として、ツール導入の課題、ツールの活用方法、ツール導入後の変化について紹介します。

日本トータルテレマーケティング株式会社の事例

これまで困っていたこと

コンタクトセンター事業やBPO(Business Process Outsourcing:業務外部委託)事業を展開する日本トータルテレマーケティング株式会社。同社では、2013年からVOC分析を活用し始め、音声マイニングの自社サービス事業も行っています。

しかしコンタクトセンター事業はAIの出現によって縮小が危惧される業種となってしまいました。そこで、これまでのVOC分析の財産に付加価値をつけてクライアントに提供したい将来的に収益性の高い事業に展開していきたいと考えてツールの見直しを開始。
そして付加価値をつけるために新しい分析ツールを導入することにし、数社の製品を比較・検討しました。

テキストマイニングツールの活用方法

従来のツールはテキストを数値化した後、人間が分類方法を考える必要がありました。しかし新規導入したツールは、AIが最初に分類まで行ない、数値でなく人の感性に近い形でアウトプットを実施。そのため、どう分類したらいいか悩む必要はありません。

テキストを分析する軸となるところを「人」ではなく「機械」が行うので、人間は重要なプロセスに注力可能に。分析された結果を見て特徴を抽出し、数値を参考に問題解決レポートを作成できます。
テキストマイニングの知識をもっていなくても、コンタクトセンターでの対応で得た業務の知見があれば、誰でも分析することが可能となりました。

ツールを使っての変化

テキストマイニングツールを導入することで重視したのは、「売れる体制を構築すること」と「売り方を開発すること」でした。VOCレポートは単価が高いため、クライアントが見て、すぐに費用対効果がわからなくてはなりません。

そして、価値の高いレポートを作成するための人材育成も必要となっていました。
ツールを導入し、これまで蓄積された自社VOC分析を合わせることで、このような課題もクリアになりました。

実際、2万件のアンケートデータの分析に2か月かかっていたところを、1か月に短縮。担当者の稼働時間も削減できています。

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自社のビジネスで、より戦略的に顧客の声を活用していきたいのなら、分析機能が豊富で、結果につなげやすい有料のテキストマイニングツールもぜひチェックしてみましょう。
以下のページでは、おすすめのテキストマイニングツールを「コスパ」「教育」「知名度」の3つの軸で比較。おすすめの3つを紹介しています。

【コスパ?教育?知名度?】
おすすめの
テキストマイニングツール
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おすすめの
テキストマイニングツール3

ツールごとに機能やサービス内容が様々あるテキストマイニングツール。トライアル版を出しており、アンケートやリサーチから依頼ができるツール3つを紹介いたします。

「誰でも分析できる」
をコンセプトに設計

YOSHINA

(株式会社レトリバ)
YOSHINA
引用元:https://yoshina.retrieva.jp/
  • 専門知識や面倒な初期設定なしに分析が始められる。
  • 実務経験がない担当者の分析実績あり (※1)

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自動辞書
テキストマイニング

TextVoice

(マイボイスコム株式会社)
TextVoice
引用元:https://www.textvoice.jp/info/
  • 類義語を自動で辞書に登録ができる
  • 最大6つの言葉をかけあわせて、分析ができる

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Twitterデータ提供サービス認定
サービスプログラム

見える化エンジン

(株式会社プラスアルファ・
コンサルティング)
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引用元:https://www.mieruka-engine.com/
  • 15億件 (※2)という膨大なデータを取り込むことが可能
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※Google検索「テキストマイニングツール」の上位16社(2022年10月時点)の中から選定。